生きる意味は誰かに教えてもらうものではなく自分自身で考えるもの by君たちはどう生きるか

自己啓発
ShonEjai / Pixabay
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数年前から話題になっていた「君たちはどう生きるか」をやっと読みました。

 

原作は80年前に書かれた児童書であるにもかかわらず、2017年に発売してベストセラーとなり漫画や映画になるほど話題となり、本屋へ行けば一番良い棚にずっと並んでいた記憶があります。

 

この本は、「君たちはどう生きるか」という題名にもかかわらず、どう生きるかという答えが書かれている訳ではありません。

どう生きるかということを考えるきっかけとなる本であることが、働き方の多様化が進む日本において最近になって再ブレイクした理由のひとつなのではないでしょうか。

 

ということで今回は吉野源三郎さんが書かれた「君たちはどう生きるか」を取り上げて、印象に残った言葉を備忘録として残していきたいと思います。

 

 

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「ありがたい」のもとの意味は「そうあることがむずかしい」

「ありがたい」この言葉のもとの意味は、「そうあることがむずかしい」という意味だ。

自分の受けている仕合わせが、めったにあることじゃあないと思えばこそ、われわれはそれに感謝する気持ちになる。

慣れと言うのは怖いもので、初めは「ありがたい」と感謝していたこともそれが続くと当たり前になってしまって気にもしなくなってしまいます。

 

この言葉を聞いて「感謝すること」について改めて考えさせられました。

 

「ありがたいこと」=「そうあることがむずかしいこと」、つまりその物事の裏には「そうあれるように頑張ってくれている誰かがいる」ということであり、その人のおかげて当たり前のことができると言うことを意識しなくてはなりません。

表面上だけでなく、物事の裏まで考えて感謝することが重要であると再確認することができました。

 

他人の目を気にし過ぎるとありのままの自分を見失ってしまう

世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにと振舞っている人が、ずいぶんある。
そういう人は、自分が人の目にどう映るのかということを一番気にするようになって、本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうものだ

他人の顔色を伺いながら、他人にどう見えるのかばかりを考えるのではなく、本当の自分がどう思うのかを重視することが重要です。

 

「本当は自分はやりたくないけど、相手がやって欲しそうだから仕方なく相手の理想みたく振る舞う」

 

誰しも少なからず経験があることだと思います。

人間関係を円滑に進めるためにも多少は必要なスキルですが、それが極端な場合、自分を押し殺して生活することになってしまいますので気をつけなければなりません。

 

優先順位で自分がいつも相手よりも下になってしまっている人いますよね?

優しい人に多いのかもしれませんが、ずっとそれでは疲れてしまいますので、そういう場合は行動を起こす前に自分自身にもう一度「自分は本当は何がしたいのか」と問い掛けてみることが重要なのかもしれません。

 

人間としてこの世に生きているということ

人間としてこの世に生きているということが、どれだけ意味のあることなのか、それは、君が本当に人間らしく生きてみて、その間にしっくりと胸に感じとらなければならないことで、はたからは、どんな偉い人をつれてきたって、とても教え込めるものじゃあない。

肝心なことは、世間の目よりも何よりも、君自身がまず、人間の立派さがどこにあるか、それを本当に君の魂で知ることだ。

 

この本のまとめとも言っていい箇所だと思います。

結局、生きる意味に正解などなく誰かに教えてもらうものでもないということです。

 

ただなんとなく生活するのではなく、自分自身で考えることが重要であり、自分自身で考えた上で出した答えなのであれば、何であってもそれが正解ということなのだと思います。

 

「どう生きるのか」

 

難しいテーマですよね。

今の私にとっての生きる意味はやっぱり「家族」です。

昔の自分からは考えられませんが、家に帰ったら家族がいるという幸せを継続するために生きているのだと思います。

 

働き方改革が進む中、私たちの親世代のように我武者羅に働いていれば自動的に給料が上がっていった時代とは全く異なる時代に突入しています。

 

仕事を頑張るのも勿論良いのですが、今一度「君たちはどう生きるのか」、自身の生き方についてゆっくりと考えてみてみませんか?

もしかしたら今の生活の延長線上には目指す生き方はないのかもしれません。

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