賃貸か持ち家か 〜メリット・デメリットから検証してみる〜

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賃貸派か持ち家派か、この議論は昔から絶えず行われていますが、論じる人が違えば結論も変わってきてしまうため、この問題に明確な答えが出ることなどあり得ません。

 

人生で一番大きな買い物となる住宅を購入するにあたっては、感情論だけでなく実際に数字を見てどうすべきか考える必要があると思います。

ということで、今回は人生で常につきまとう問題であろう住宅について考えていきたいと思います。

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費用から見た賃貸と持ち家

概算して表を作ってみたのですが、50年間で考えるとかかる費用はほぼ同じと言う計算になりました。しかし、50年経った後も賃貸はずっと家賃がかかりますから、賃貸派が若干不利という感じでしょうか。

 

しかし、持ち家を買うには初期費用として805万円必要なのに対して賃貸は初期費用がグッと少なくなります。持ち家で頭金が用意できない場合はその分ローンの額が増えますから、持ち家にもデメリットがあります。

 

これから平均寿命が高くなっていく中、長期的な目線で考えると賃貸派の方が少し分が悪いかもしれません。

 

賃貸のメリット・デメリット

賃貸のメリット

  • 生活に合わせて住居をかえることができる
  • 住居(住宅ローン)に縛られることがない
  • 初期費用があまりかからない

 

賃貸のデメリット

  • 家賃を一生払わなければならない
  • 自由にリフォームすることができない
  • 老後に対する不安と付き合っていかなければならない

 

持ち家のメリット・デメリット

持ち家のメリット

  • マイホームを持つという満足感と安心感
  • 持ち家であることで社会的信用を得られる
  • 老後の住宅への心配がない
  • 自分好みにアレンジやリフォームが可能
  • 世帯主が亡くなった場合、家族に住宅を残すことができる

 

持ち家のデメリット

  • 多額の初期費用が必要となる
  • 多額の借金(ローン)を抱えることになる
  • 家族構成やライフスタイルの変化があっても簡単に住み替えすることができない
  • 天災リスクが高い
  • 資産の流動性が低い(売りたい時に売ることができない)

 

今後の可能性について考える(人的リスク・天災リスク)

人的リスク

2019年問題・・・日本の総世帯数は2019年をピークとしてその後減少を始める

日本の世帯数の将来推計によると、日本の世帯数は2019年に5,300万世帯でピークを迎えた後、減少をはじめ2035年には4,950万世帯まで減るとされています。

世帯数が減るということはもちろん住宅の需要も減るので、過疎化が進んでいる地方を中心に不動産価格も下がっていくことが予想されます。

 

そのような状況が目に見えているのに、今借金を抱えてまで大金でマイホームを買う必要があるのか大いに疑問です。地方を中心に過疎化が進み、空き家が増えている昨今、住むところを選ばなければ住宅の費用なんてゼロになる未来がそう遠くないのではないでしょうか。

 

隣人トラブル

賃貸でも持ち家でも自分の住む場所は決められますが、隣に住む人を決めることはできません。たとえ住む前に隣人の人について調べたとしても、いつ新しい人が引っ越してくるかもわかりませんし、隣人トラブルは交通事故と同じでいつ発生するかわからない問題です。

そうなった時に、賃貸ならすぐに引っ越せますが持ち家だとすぐに引っ越すことができません。これは大きなリスクになりうる問題だと思います。

 

天災リスク(地震・津波)

これは地震が多い日本に住む上で見逃すことができない問題だと思います。

住宅も昔と違って頑丈になっているため全壊することは余程のことがないとないようですが、全壊しなくても改修が必要になってくる可能性はあります。

地震保険に入っていても負担がなくなる訳ではないですし、持ち家でマンションの場合は、改修するしないで住民で意見が食い違って問題に発展することもあるかもしれません。

 

結論(持ち家か賃貸か)

賃貸・持ち家のメリット・デメリット等を挙げてきましたが、持ち家を持つことのリスクが大き過ぎるため費用面で多少分が悪くても「賃貸派を支持する」という結論がでました。

しかし、マイホームに対する憧れが全くない訳ではない+自分たちの親の世代までは持ち家派が多く、夫婦揃って実家・祖父母は持ち家ですので

 

「賃貸派を貫きつつ、家は親から遺産として落ちてくるのを待つ派」として暮らしていきたいと思います!

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