株価暴落の保険(リスクヘッジ)「ファープット買い戦略」

投資
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「リスクヘッジなしの株式投資は危険!オプション取引は掛け捨て保険と考える!」ではオプション取引の概要について学びました。

続いて今回は一歩進んで具体的なオプション取引方法をみていきたいと思います。

 

今回取り上げる取引方法は「世界一やさしいオプション取引の教科書1年生(岩田亮)」で紹介されている「ファープット買い戦略」です。

 

この本は投資初心者でも理解できるように書かれているのに、オプション取引の概要だけでなく具体的な取引方法まで紹介されているのでオススメです。

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ファープット買い戦略

ファープット買い戦略①
なるべく安いプットオプションを、なるべく多くの枚数を買う!
(理由)プレミアムが安いプットオプションの方が、暴騰した時の倍率が大きくなる

 

ファープット買い戦略②
残日数が少なくとも60日以上残っているプットオプションから選ぶ!
(理由)残日数がたくさん残っているプットの方が、大暴落した時の倍率が大きくなり、権利行使価格が超ファーでも価格は急騰する

 

 

ファープット買い戦略とは、この2つの条件に当てはまるプットオプションを買い保有することで、株価が大暴落した時のリスクヘッジ、いやそれどころか株価の暴落度合いによってはオプション価格の暴騰によるプラスの資産形成につながる投資方法です。

 

利益確定するタイミングは?

ファープットを買って保有したらすぐに、大暴騰した時のために指値売り注文を入れておく!

 

大荒れの相場では、たとえ100倍になったとしてもすぐに値下がりしてしまって数時間後にはもとに戻ってしまうということも起こってしまいます。

ずっと板に張りつき高値で売るというのは現実的ではないので、事前に50倍、100倍、150倍くらいの価格で決済注文を入れておく必要があります。

 

過去の事例から見ると、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災では200倍、2015年の上海株ショックでは100倍の値をつけていますので、決済注文は100倍くらいで注文しておくのが良いのではないでしょうか。

 

ファープット買い戦略は「保険」と考える

ファープット買い戦略は、株価が大暴落した時に初めて効力が発揮する、言わば株式投資における保険の役割を担う戦略です。

 

ということは、ファープット買い戦略で買ったプットオプションの費用は掛け捨ての保険料と同じように考えることができます。半年間効力のあるファープットを30,000円で購入したとすると、1ヶ月の保険料は5,000円になります。

 

ここでの1ヶ月5,000円の保険料が高いのか安いのかは個人の考え方によりますが、株式投資は損切り・信用売りくらいしかリスクヘッジができないので、リスクヘッジ+資産を増やせる可能性というファープット買い戦略における保険料5,000円は私は高くないと考えます。

 

まとめ

株式投資の保険として機能する「ファープット買い戦略」。

 

ルール①残日数がたくさん残っていること
ルール②なるべくプレミアムが安いこと

 

この2つのルールに伴うプットオプションを買い保有することで、株価が大暴落した時に効力を発揮します。

 

この戦略ではほとんどの場合は掛け捨てになってしまいますが、今までの株価大暴落に対して何も対策をしていない状況を考えると、株価暴落時に逆に資産を増やすことができる可能性があるという点も含めると掛け捨ての保険料(1ヶ月5,000円くらいまで)は無駄ではないと考えます。

 

このファープット買い戦略は、まさに私がオプション取引を学ぶ上で求めていた戦略ですので、すぐに実践していきます!

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